こ い す る き も ち
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ひさしぶりの鈍い痛み

たぶんあたしは 誰とも混ざらない

あぁ、それでも

あたしはあなたが好きなのです

ふざけて笑うあなたに

優しく触れたあなたに

もう戻らない時間を願ってしまうのは

もう二度と会えないからでしょうか

愚かな女だと笑ってくれれば

それであたしは救われるのに

あの時感じたのは

早朝の空気と

ほんのちょっとのあなたの心

永遠に手に入らないから

わかっているから

せめてこの痛みだけは

この胸に凍らせておくのです



だから

あなたは勝手に

誰かと恋に落ちればいい










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