し あ わ せ
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ひとつの節目に僕らはきていて
ためらうきみも一緒に飛び込んでみようよ

僕の過去はいらないと言うきみと
きみの過去も欲しがる僕だけど

それはそれで案外良さそう

くすぐったいと笑うきみと僕を
風が包んでいる

このままどこまで行こうか？
僕が思うに
ふたりにゴールはいらないんだよ

きみのためなら空をピンクにも変えられるし
僕のためなら大地を柔らかくできる

これはこれですごく良さそう

ほら　見えなくたってわかるから
そんな幸せそうな顔して笑うから

きっと簡単なことだ
この僕らを忘れなければいいだけのこと

20040502

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